貿易実務検定C級の合格率・難易度・受験者数
貿易実務検定®C級は、日本貿易実務検定協会が実施する、貿易実務の基礎知識を証明する検定試験です。2025年度は8,871名が受験し、合格率は62.7%。試験は年5回、自宅から受けられるWeb試験で行われ、受験資格の制限はありません。
合格率の推移
データ出所: 日本貿易実務検定協会®「貿易実務検定®C級 受験者数と合格率」(取得 2026-06-10)。公式サイト公表の各回の実受験者数・合格者数を年度(当年4月〜翌3月実施分)で合算し、合格率=合格者計÷受験者計で当サイトが算出。横軸は年度(例: 25 = 2025年度)。
受験者数の推移
データ出所: 日本貿易実務検定協会®「貿易実務検定®C級 受験者数と合格率」(取得 2026-06-10)。実受験者数の年度合計。
直近の試験結果
| 回 | 実施月 | 申込者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第112回 | 2026年3月 | 2,103 | 1,948 | 1,237 | 63.5% |
| 第111回 | 2025年12月 | 1,930 | 1,787 | 1,084 | 60.7% |
| 第110回 | 2025年10月 | 1,917 | 1,760 | 1,186 | 67.4% |
| 第109回 | 2025年7月 | 1,824 | 1,723 | 1,034 | 60.0% |
| 第108回 | 2025年5月 | 1,802 | 1,653 | 1,022 | 61.8% |
| 第107回 | 2025年3月 | 2,125 | 1,966 | 1,267 | 64.4% |
貿易実務検定C級とは
C級は貿易実務検定の入門級で、公式には「定型業務をこなすために必要な知識」を証明するレベル(実務経験の目安1〜3年程度)とされています。貿易取引の流れや書類、輸送・保険、為替、通関といった貿易の仕事の全体像を体系的に学べるため、未経験から貿易事務などを目指す際の最初の一歩として広く使われています。
試験は2020年5月(第83回)からWeb試験に全面移行しており、現在は試験会場ではなく自宅のPCなどから受験します。
試験概要と日程
| 実施団体 | 日本貿易実務検定協会®(運営: 株式会社マウンハーフジャパン) |
|---|---|
| 試験科目 | 貿易実務(150点・60分)、貿易実務英語(50点・45分) |
| 合格基準 | 2科目合計160点/200点(80%)を基準として試験委員長の定める点 |
| 試験形式 | Web試験(インターネット接続があれば自宅などどこからでも受験可。PC推奨、タブレット・スマートフォンも可。選択式で、設問ごとに解答時間の制限あり) |
| 実施回数 | 年5回(3月・5月・7月・10月・12月) |
| 今後の日程 | 試験日 | 申込期間 |
|---|---|---|
| 第114回 | 2026年7月5日 | 2026年5月14日 〜 2026年6月22日 |
| 第115回 | 2026年10月4日 | 2026年7月16日 〜 2026年9月18日 |
| 第116回 | 2026年12月6日 | 2026年9月24日 〜 2026年11月24日 |
| 第117回 | 2027年3月7日 | 2026年12月24日 〜 2027年2月22日 |
申込締切はいずれも正午12:00。受験の際は必ず公式サイトで最新の日程をご確認ください。
出題科目と傾向
試験科目は「貿易実務」(150点・60分)と「貿易実務英語」(50点・45分)の2科目です。貿易実務では、貿易取引の流れ、貿易書類、運送・保険、外国為替・代金決済、通関といった定型業務の基礎知識が幅広く問われます。貿易実務英語は貿易書類や取引でよく使われる基本的な英語表現が中心です。
合格基準は2科目合計160点/200点(80%)を基準として試験委員長の定める点とされており、回ごとの難易度に応じて調整されます。実際の合格率が毎回6割前後に収まっているのはこのためです。出題はすべて選択式で、Web試験では設問ごとに解答時間の制限があります。
公式問題集(最新版は第95〜102回の本試験問題を収録)が販売されており、過去問ベースの対策がしやすい試験です。
難易度と勉強時間
合格率はこの10年あまり55〜68%の範囲で推移しており、おおむね受験者の6割前後が合格しています。検定試験としては挑戦しやすい部類で、しっかり準備すれば初学者でも十分合格を狙えます。
学習時間の目安は50〜100時間程度(編集部目安)。公式テキスト・公式問題集を使った独学が一般的です。貿易の仕事が初めての場合は、先に貿易取引の全体の流れをつかんでから、過去問・問題演習で知識を固めると効率的です。
キャリアでの活かし方
貿易事務、商社・メーカーの貿易部門や海外営業、通関業者、フォワーダー(国際輸送の手配会社)など、輸出入に関わる仕事で貿易実務の基礎力を客観的に示す材料になります。業務独占の資格ではありませんが、未経験から貿易事務を目指す場合に「業務の全体像を理解している」ことを示せるのが強みです。
上位級にはB級(実務中堅層向け)とA級(最上位級)があり、キャリアに応じてステップアップできます。また、貿易関連の国家資格である通関士を目指す前の入門としてもよく使われます。
試験制度の主な変遷
第1回試験を実施
貿易実務検定の第1回試験が実施される。C級の受験者数・合格率は第1回(1998年3月)から公式サイトで公表されている。
第83回からWeb試験へ全面移行
新型コロナウイルス対策を機に、約22年間続いた会場試験から、自宅などインターネット環境があればどこからでも受験できるWeb試験(選択式)へ移行。以後の試験はすべてWeb試験で実施されている。
よくある質問
- 貿易実務検定C級の合格率はどのくらいですか?
- 直近の第112回(2026年3月)の合格率は63.5%でした。年度ベースでは2025年度が62.7%(受験者8,871名・合格5,563名)で、過去10年あまりは概ね55〜68%の範囲で推移しています。
- 貿易実務検定C級はいつ・どこで受験できますか?
- 例年3月・5月・7月・10月・12月の年5回、自宅などから受験できるWeb試験で実施されます。次回は第114回(2026年7月5日)で、申込期間は2026年5月14日〜6月22日(正午締切)です。
- 貿易実務検定C級の受験料はいくらですか?
- 6,270円(税込・本体5,700円)です。
- 受験資格はありますか?
- ありません。公式サイトでは「年齢、国籍等問わず、どなたでも試験を受けることができます」と案内されています。
- 試験科目と合格基準を教えてください。
- 「貿易実務」(150点・60分)と「貿易実務英語」(50点・45分)の2科目です。合格基準は2科目合計160点/200点(80%)を基準として試験委員長の定める点とされています。
出典
- 貿易実務検定® 公式サイト
- 貿易実務検定®C級 受験者数と合格率
- C級の詳細
- 今後の貿易実務検定®お申込み・実施日程
- Web試験の概要
- よくあるご質問
- 貿易実務検定®5月17日(日)実施試験をWeb試験にて実施(プレスリリース)
本ページは公開・更新日時点の公開情報をもとに作成しています。試験日程・受験料などは変更される場合があるため、受験・申込にあたっては必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
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